自己破産

自己破産とは

About Personal Bankruptcy

自己破産とは、裁判所へ破産申立ての手続きをすることにより破産者の資産を債権者全員に公平に分配すると同時に、破産者の借金をゼロにして破産者に生活の再建と建て直しのチャンスを与えるという法律で認められた方法です。

自己破産を選択する人も、決して卑屈にならず、「人生はやり直せる。その良い機会である。」と積極的に考えてください。自己破産というと非常に悪いイメージをお持ちの方が多いですが、債務超過で苦しんでいる人に対し、再び立ち直るチャンスを与えるために国が作った制度であり、一般的に持たれているイメージほど不利益があるわけではありません

なお、5年から7年程度はローンやクレジットを利用することはできませんが、戸籍に残ることはありません。ただし、自己破産によりこれまでの借金が帳消しになるわけですから、いくつかデメリットもあります。

女性弁護士のイラスト

自己破産の流れ(同時廃止の場合)

弁護士から各債権者に受任通知書を発送

受任通知が各債権者に届いたら、あなたへの請求が止まります。

1
自己破産を申立

申立書を作成し、管轄の地方裁判所に提出します。

2
破産の審尋・決定

裁判官から経緯について質問をされることがありますます。(審尋は行われないこともあります)。

3
免責の審尋・決定

裁判官から免責不許可事由に該当しないか質問されます。1~2ヵ月後に決まります。(審尋は行われないこともあります)。

4
官報に公告
5
免責の確定
6
再出発
7

自己破産のメリット・デメリット

メリット・デメリット

弁護士を選ぶ上でのポイント

Points to consider when choosing a lawyer

アドバイスをする女性

無料相談で親身になって話を聞いてくれる

初回の無料相談を行っている事務所が多くあります。そのような事務所への無料相談を複数箇所行くことをお勧めいたします。

その際の弁護士に対する印象やフィーリングを大切にしましょう。もちろん弁護士にとって、依頼者の話を聞くのは業務として行うことではありますが、すべてを義務的に行うのではなく、懇切丁寧に依頼者に対して説明を行ってくれるかどうかどうか確認しましょう。

ただ話を聞くのではなく、親身になってくれるかどうかも重要です。

インターネットを使って弁護士を検索する

債務整理に関する専門のサイトを持ち、情報発信を行っている事務所が比較的多く自己破産などを取り扱っているので、安心できる場合が多いと思われます。

費用が明確であり、契約書をきちんと作成する

弁護士に自己破産を正式に依頼をするとなると、当然費用がかかります。

そのため費用がいくらかかるかを依頼する前にきちんと説明してくれ、その上で依頼の際には、委任契約書などの重要書面を きちんと作成するかを確認しましょう。

自己破産が得意な弁護士の探し方

弁護士にも得意分野、不得意分野があるので、誰でもいいやと依頼してしまうと、納得のいく結果が得られないといったケースに繋がるリスクがあります。自己破産を行おうと考えているのであれば、自己破産を多く扱っている弁護士を選ぶことはとても重要となります。

費用が高い安い、有名無名で選ぶよりも、【本当に信頼して依頼できる弁護士事務所、弁護士であるかどうか】が重要になってくるでしょう。

京都債務整理自己破産相談では無料相談を実施しております!

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