事業停止で収入が途絶え、生活費などで借金が膨れ上がり個人再生手続で借金減額

依頼者/業種

60代 男性

従業員数

---

手続き

給与所得者等再生(住宅特約付)

破産/借入理由

子供の授業料や保証債務

売上金額

---

負債総額

3800万円→380万円

月額返済

25万円→8万円

貸金業者との取引

---

破産することなく自宅を残し、個人再生手続で借金減額できた

依頼者は保険業を行なっていたが事業を停止せざるを得なくなり、収入が途絶えたために複数の仕事を行うようになりましたが、子供の授業料や生活費のために銀行や信販会社から次々と借り入れるにようになりました。

また、依頼者は子供の奨学金の保証や知人の保証などの保証債務も多額に渡っていたため、借金総額が3000万円以上となっておりました。依頼者は借金が増えすぎてどうしたらよいのかわからなくなり、とても疲れ切ったご様子で当事務所へご相談に来られました。

依頼者は家族とともに居住する自宅がありましたが、住宅ローンを支払っている途中であり自宅は残したいので、破産は避けたいとの強いご希望を持っておりました。

ただ、毎月の収入はあまり高くなく、アルバイトを掛け持ちして何とか生活を維持しておりましたので、個人再生をするにあたっては奥様の収入の一部を返済に充てるなどの協力が不可欠でした。そのことを奥様に伝え、協力の意向を示していただきましたので、給与所得者等再生手続を申し立てました。

裁判所には給与所得者等再生を申し立てましたが、10%程に圧縮した返済額であっても380万円と多額に渡ることから、通常は3年のところを4年返済で行うことを申し立てました。4年返済であれば月々の返済額は8万円程に抑えることができましたので、奥様の協力を得ることで何とか月々8万円の積み立てることが可能となり、無事に再生手続は認められました。

依頼者の場合、返済原資を確保することに苦労しましたが、奥様のご協力やご本人の頑張りもあり、希望どおり自宅を残すこともできて手続も終了しました。

京都債務整理自己破産相談では無料相談を実施しております!

「取立てを止めてほしい」「つらい借金生活から抜け出したい」「何とかして借金を減らしたい」「払いすぎた利息を取り戻したい」など… 借金問題は適切な債務整理の方法を取れば解決します!債務整理に関することなら何でもお気軽にご相談下さい。私たちがお手伝いします!

受付時間9:30~18:00/土曜・祝日時間外:応相談