借入理由
依頼者は衣服などを購入することが多くあったため自らの借金が増えていくともに、夫の退職などで収入が不安定な時期があり、生活費が不足することも生じていました。
同時期頃、住宅ローンを契約したことも借金の増額に拍車をかけてしまいました。毎月の返済額が多くなり、返済に窮したために当事務所へ相談に来られました。
当事務所の方針
依頼者には定期的な収入があり、借金総額が減額できれば毎月の返済は可能であると判断し、小規模個人再生を申し立てることにしました。もっとも、住宅ローンを返済してく必要があり、依頼者の収入だけでは返済が困難であることから夫の協力が不可欠であることを伝え、夫も協力することを約束していただきました。
結果
裁判所には小規模個人再生を申し立て、債権者から異議もなく、無事に再生手続は認められました。
依頼者の場合、正社員として勤務し定期的な収入があることや夫の協力が得られたことから何ら問題もなく手続が進められました。
個人再生手続後の負債額も200万円程と当初の24%程となり、毎月の返済額も大幅に減らすことがきました。